大挑戦者祭2009 潜入レポート

 2009年3月11日(水)、今回で第4回目を迎えた「大挑戦者祭2009」が、東京・港区の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」で開催された。プログラムの内容は、ドリームゲートグランプリほか様々な事業プランコンテストの最終選考会、著名起業家3名によるパネルディスカッション、大懇親会など盛りだくさん。さらに、社団法人関東ニュービジネス協議会とタッグを組んだ、社内起業家・経営者幹部候補を募集する22社のブースの出展も。当日の来場者数は、1005人。立ち見客も出るほどの大盛況となった。本イベントの感動と興奮を本リポートでお届けしていく。

【感じる】スペシャルステージ パネルディスカッション

テーマ:ビジネスパーソンとして成功するために身につけるべきキャリアについて

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DREAMGATE GRANPRIX 最終選考会

総応募数500件から選ばれた4つのプランを発表

 未曾有の大不況と言われる今、ピンチをチャンスととらえ、立ち上がった挑戦者たち。ドリームゲートに届いた、事業プランという名の挑戦状の総数は500本超。4部門の各賞獲得を目指し、それぞれ第一次、第二次審査を勝ち上がったファイナリストたちが、ステージ上で熱い事業プレゼンテーションを繰り広げた。各部門の審査委員たちは、どのような視点で挑戦者たちを審査していったのか。そして各部門、最終決戦の結果はいかに?

ドリームゲート大賞:ファイナリストの最終決戦

ドリームゲート大賞:ファイナリストの最終決戦

 応募資格を創業準備段階から、会社設立3年目までに限定。そして、応募総数212本からグランプリファイナル(最終選考会)に勝ち進んだのは、厳選を潜り抜けた選ばれし7名の起業家たち。審査するのは、著名起業家7名で構成された審査委員と、ゲストとしてご招待した100名のオーナー経営者たち。審査委員は各者のプレゼン終了後、「資金提供」「販売協力」「業務提携」「オフィススペース提供」などのプレートを掲げ、直接支援に名乗りを挙げるという公開型マッチングも。このシーンに、会場は大いにわいた。そして各審査委員10票、各オーナー経営者1票の獲得票数により、歴代4人目となる2009年のドリームグランプリが決定する。栄えある栄冠を手にしたのは……。

審査委員

NSGグループ 代表 株式会社アルビレックス新潟 取締役会長 池田 弘 氏
株式会社ネクシィーズ 代表取締役社長 近藤 太香巳 氏
KLab株式会社 代表取締役社長 真田 哲弥 氏
株式会社エイチ・アイ・エス 取締役会長 澤田 秀雄 氏
際コーポレーション株式会社 代表取締役 中島 武 氏
株式会社ワークスアプリケーションズ 代表取締役最高経営責任者 牧野 正幸 氏
タリーズコーヒーインターナショナル ファウンダー 松田 公太 氏

審査員7名と来場した100名のオーナー経営者が選んだのは?
人と社会をデザインするビジネス大賞

ドリームゲート大賞:ファイナリストの最終決戦

 「これまで世の中になかった“何か”を創ること。それまで当たり前だと思っていた“何か”を壊すこと。そのチカラを、世の中に与え続けていく」。そのことを理念にデザイン教育を手がけるバンタンが、自由な発想で世界を変えるような新規事業プランを募集した。テーマは「高付加価値ビジネス」「ITを利用した教育ビジネス」「人、技術、感性を仲介するグローバルビジネス」。審査委員にプロデューサー・おちまさと氏が加わった。

審査委員

株式会社バンタン 取締役 石川 広己 氏
株式会社バンタンコンテンツトラックス 専務取締役 宍戸 豊 氏
プロデューサー おちまさと 氏

おちまさとも唸ったビジネスプランとはこれだ
エネルギー・環境ビジネス大賞

エネルギー・環境ビジネス大賞

 温室効果ガスを排出しない新エネルギーの創出や省エネルギーの推進は、私たちの社会を持続可能なものにするための非常に大きなテーマ。それだけに、無尽蔵のビジネスチャンスが広がっているともいえるだろう。そこで、東京電力株式会社 事業開発部の協力により、「Energy」「Economy」「Environment」の3つの“E”をキーワードに、新エネルギー創出・省エネルギー推進につながるビジネスアイデアを募集した。

審査委員

東京電力株式会社 事業開発部エネルギービジネスグループマネージャー 松岡 聡 氏
株式会社TSUNAMIネットワークパートナーズ 代表取締役社長 呉 雅俊 氏
東京大学教授 産学連携本部 事業化推進部長 各務 茂夫 氏

今、注目の環境ビジネス。大賞に選ばれたのはこのプラン
革新的ビジネス大賞

革新的ビジネス大賞

 ベンチャービジネスを成功させるために、優れたビジネスプランに対して資金や人材、経営ノウハウを提供し事業化を手掛ける「起業ファクトリー」のエムアウト。そのビジネスは、社名ともなっている、顧客が本当に求めている商品・サービスを提供する「マーケットアウト」という概念に特化しているのが特長。そんな同社が、「新しい視点・発想による革新的なビジネスアイデア」を募集した。

審査委員

株式会社エムアウト 代表取締役社長 田口 弘 氏
株式会社エムアウト 取締役副社長 藤野 匡生 氏
株式会社エムアウト IT戦略グループ 木村 岳 氏
株式会社エムアウト 事業開発グループ 近藤 任 氏

業界に数々の変革をもたらせた田口氏が選んだプランは

【挑む】社内起業家・経営幹部募集イベント

求む!社内起業家・経営幹部22社のベンチャー企業へ来場者が挑む

 「ゼロから事業を立ち上げたい」「経営幹部として経営スキルを身につけたい」といった起業家マインドの高い人に、実際に社内起業家や経営幹部のポジションを提供し、「Win-Win」の関係成立を支援する「CEOプログラム」(Challenge the Entrepreneurship Opportunity=提供/ドリームゲート、社団法人関東ニュービジネス協議会)。賛同企業22社がおのおのブースを設け、挑戦者たちと面接を行った。会場には次々に挑戦者たちが押しかけ、行列ができるブースも。熱気あふれる中、どのブースでも真剣かつ和気あいあいとした面談が繰り広げられた。

 

社内起業家・経営幹部候補が集まったイベントの熱気を感じる

【繋がる】大懇親会

参加者数400名!あの有名起業家に自分の企画を直談判

 最終選考会、パネルディスカッションを終え、残すは本年度の各賞受賞者の発表のみとなった。そして、審査委員を務めた著名起業家、グランプリファイナル各部門に勝ち残ったプレゼンテーター、「大挑戦者祭2009」に参加した起業家予備軍が一堂に会し、「大懇親会」と銘打たれたパーティが幕を開けた。

普段なら会えないあの経営者と共に過ごした大懇親会の模様はこちら